1991年に厚生省が行った調査によれば、
日本国内の視覚障害者数は
35万3000人とされています。それに対して
実際に活動している盲導犬の数は783頭
日本で盲導犬事業の普及があまり進まない理由のひとつに、
社会の理解がなかなか得られないということがあり、
一人でも多くの方のご理解が得られ、
視覚障害者が盲導犬を伴っていることにより、
ホテルやレストラン、タクシーなどの利用を断られるといった、
社会的な不利益を受けることがなくなるように願っています。
海外では盲導犬等の社会的理解が浸透している模様。
そして、
ついに今年、国の厚生法改正で盲導犬のレストラン、
及び公共機関すべてに盲導犬を受け入れを拒否出来なくなりました。
これからも広く理解されることを祈るばかりです。
盲導犬を街で出会ったら・・・
盲導犬に対して無闇に触ろうとしたり、声をかけたり、
食べ物を与えたり、驚かすような行為は避けて下さい。
盲導犬は人間の体の一部だと言うことに考えて下さい。
視覚障害者の方が道等に迷ってる事が有れば
一声かけてあげれば良いそうです。
声をかけてみて「手引きをお願いします」と言われたら
あなたの左肘か左肩を視覚障害者に持ってもらい、
あなたが半歩前を歩くようにしながら
安全な誘導して下さいね
使用者の腕や盲導犬のハーネス(首にヒモ付いてる奴)を引張ったり
身体を押したりしないようにしてください。
もっと詳しく知りたい方は、右の盲導犬協会へどうぞ